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溃疡性结肠炎日译中

来源:结肠炎症状 时间:2020-10-13
概要

潰瘍かいよう性大腸炎とは、大腸の粘膜に慢性的な炎症が生じ、“びらん”や“潰瘍”といった病変が形成される病気のことです。発症すると腹痛、下痢、血便(便に血液が混ざる)などの症状が現れ、重症な場合は発熱、体重減少、貧血など全身にさまざまな症状が引き起こされます。日本では難病の1つに指定されており、発症頻度は10万人に人程度とされています。また、発症に男女差はなく、20歳代頃の比較的若い世代から高齢者まで幅広い年代で発症する可能性があるのも特徴の1つです。

溃疡性结肠炎是指大肠黏膜发生慢性炎症,形成“糜烂”或“溃疡”等病变的疾病。发病时会出现腹痛、腹泻、血便(粪便中混合血液)等症状,严重时可引起发热、体重减轻、贫血等全身性症状。该病在日本被指定为一种疑难病症,患病率为每10万人中有人左右。另外,该病还有一个特征是男女的患病率并无差别,从20岁左右到高龄者均可发病。

潰瘍性大腸炎の症状の現れ方はさまざまであり、よくなったり悪くなったりを繰り返すパターンもあれば、症状がずっと続くパターン、急激に重度な症状が現れるパターンなどもあります。治療の主体は大腸の炎症を鎮めたり、過剰な免疫のはたらきを抑制したりする薬による薬物療法ですが、薬物療法で十分な効果が得られない場合などは大腸を全て摘出する手術を行うことも少なくありません。

溃疡性结肠炎的症状的表现形式多种多样,有发作和缓解交替出现的形式、有症状持续出现的形式、还有症状突然加重的形式。治疗的主要方法是用以控制结肠的炎症,抑制免疫反应的药物治疗,但在很多情况下,如果药物治疗不能取得充分的效果,就要进行手术切除整个结肠。

また、潰瘍性大腸炎は、発症して7~8年ほど経過すると大腸がんを併発するケースもあります。そのため、潰瘍性大腸炎と診断された場合は症状がよくなっても適切な治療と検査を続けていくことが大切です。

此外,溃疡性结肠炎在发病7~8年后并发大肠癌的情况时有发生。因此,诊断为溃疡性结肠炎的情况,即使症状好转也要继续进行适当的治疗和检查。

原因

潰瘍性大腸炎の明確な発症メカニズムは現在のところ解明されていません。

溃疡性结肠炎的明确发病机制目前还不清楚。

一方で、潰瘍性大腸炎は同じ家系内に発症者がいるケースも多く、何らかの遺伝子の異常など遺伝的な要因が関与していることが指摘されています。また、食生活の乱れによる腸内環境の悪化によるという説や、免疫作用が過剰にはたらいて腸の粘膜を攻撃してしまうという説なども挙げられているのが現状です。

一方面,溃疡性结肠炎常发生于同一家族成员,有人认为这与遗传因素有关,如某些基因突变。另一种说法是由于饮食习惯紊乱导致肠内环境恶化,或者免疫系统过于活跃,攻击肠道黏膜。

いずれにせよ、潰瘍性大腸炎は1つの原因によって引き起こされるのではなく、遺伝、食生活、免疫異常などさまざまな要因が重なり合って発症すると考えられています。

总之,溃疡性结肠炎不是单一因素引起的,而是遗传、饮食习惯、免疫异常等多种因素共同作用的结果。

症状

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が生じ、粘膜が荒れてびらんや潰瘍などの病変が形成されるようになる病気です。そのため、発症すると下痢や血便、おなかの痛みなどの症状を引き起こします。また、重症化すると発熱や体重減少などの全身症状を引き起こし、粘膜からの出血が続くと貧血に陥ってめまいや動悸、息切れなどの症状が現れるようになります。

溃疡性结肠炎是大肠黏膜发生炎症,黏膜变得粗糙,从而形成糜烂或溃疡性病变的疾病。因此,发病时会引起腹泻、血便、腹痛等症状。此外,重症时会出现发热或体重减轻等全身性症状,持续的黏膜出血会引起贫血,从而出现心悸、呼吸困难等症状。

潰瘍性大腸炎では、これらの症状がいったんよくなっても再発を繰り返すことが多く、さらに急激に強い症状が現れて大腸の壁に穴が開くなど命に関わるような症状を引き起こすこともあります。

对于溃疡性结肠炎而言,即使这些症状有好转,反复复发情况也是时常发生,而且出现急性加重时,还可能会引发肠壁穿孔等攸关性命的症状。

なお、潰瘍性大腸炎は大腸以外の部位に大きな症状を引き起こすことは少ないとされていますが、中には発疹ほっしん、関節や目の炎症などまったく別の部位にも症状を引き起こすことがあるとされています。さらに、発症してから7~8年以上経過すると、大腸がんを併発するケースも増えることが分かっています。

虽然溃疡性结肠炎很少在大肠以外的部位引起主要症状,但是也会在机体其他完全不同部位引起皮疹、关节或眼睛的炎症等症状。而且,发病时间超过7~8年以上的话,并发大肠癌的情况也会增加。

検査

症状などから潰瘍性大腸炎が疑われた場合は、次のような検査を行います。

如果根据症状等怀疑是溃疡性结肠炎,则要进行以下检查。

血液検査

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に炎症を引き起こすばかりでなく、粘膜にダメージを与えて出血が生じることがあります。そのため、潰瘍性大腸炎が疑われるときは、炎症や出血による貧血の程度を評価するために血液検査を行うのが一般的です。

溃疡性结肠炎不仅会引起大肠黏膜的炎症,而且还会破坏黏膜引起出血。因此,怀疑为溃疡性结肠炎时,用于评价炎症和出血程度的血液检测作为常规性检查。

また、潰瘍性大腸炎は大腸がんと似た症状が現れ、場合によっては大腸がんを併発しているケースもあるため、腫瘍しゅようマーカーの有無を調べることもあります。

而且,溃疡性结肠炎会出现与大肠癌相似的症状,根据情况也会发生并发大肠癌的情况,因此也需要检查肿瘤标记物的有无。

画像検査

大腸の状態を評価するため、X線やCTなどによる画像検査を行います。また、大腸内部の状態を詳しく調べるには、大腸内視鏡検査を行うのが必須です。潰瘍性大腸炎の確定診断には、内視鏡検査で病変の一部を採取し、顕微鏡で組織の状態を詳しく調べる病理検査を行う必要があります。

为了评估大肠的状态,进行X射线或CT等影像学检查。而且,要想详细了解大肠内部情况,肠镜检查是必不可少的。溃疡性结肠炎的确诊需要通过内镜检查截取部分病灶,并在显微镜下对组织进行详细的病理检查。

また、内視鏡検査は診断時だけでなく、診断が確定した後でも病状の変化を調べる目的で繰り返し行っていくことが必要です。

内窥镜检查不仅在诊断时要重复进行,而且在确诊后也要重复进行,以便观察病情的变化。

治療

潰瘍性大腸炎と診断された場合は、症状や重症度に応じて次のような治療が行われます。

已经诊断为溃疡性结肠炎的情况,根据症状和严重程度进行下列治疗。

薬物療法

潰瘍性大腸炎の治療の主体は薬物療法です。

溃疡性结肠炎的主要治疗策略是药物治疗。

使用される薬は、大腸に生じた炎症を抑えたり、過剰に作用する免疫のはたらきを抑えたりする5-アミノサリチル酸製剤、ステロイド、免疫調節剤?免疫抑制剤?生物学的製剤などです。それぞれの症状や副作用の有無などを注意深く観察しながら治療が進められていきますが、潰瘍性大腸炎は再発を繰り返しやすいため、症状がよくなった後も薬物療法の継続が必要なケースも少なくありません。

使用的药物,主要的是控制炎症和抑制免疫反应:5-ASA(氨基水杨酸制剂),糖皮质激素、免疫调节剂/免疫抑制剂/生物制剂等。一边注意观察各种症状和有无副作用,一边进行治疗,不过,因为溃疡性结肠炎容易反反复复,即使症状好转后也要继续进行药物治疗的情况时有发生。

血球成分除去療法

血液中から過剰にはたらいている白血球を取り除く治療法です。

从血液中去除过多的白细胞的治疗方法。

薬物療法で効果が得られず、強い症状が現れている際に過剰な免疫の作用を抑える目的で行われることがあります。

当药物治疗效果不佳、出现严重症状时,可用于抑制过度活跃的免疫作用。

手術

薬物療法などを行っても十分な効果が得られない場合、副作用が強く薬物療法が続けられない場合、大腸に穴が開いたり、大腸がんを併発する疑いがあったりする場合などは手術によって大腸全てを摘出する手術が行われます。

即使是药物治疗也未起效的情况、药物治疗而副作用太大无法继续使用的情况、肠穿孔、或并发大肠癌的情况等,需要进行手术进行大肠全切手术。

食事療法

潰瘍性大腸炎に対して、食事療法そのものが腸の炎症を改善させるという科学的な根拠はありません。しかし、患者さんの体質によっては、特定の食事が下痢や腹痛などを引き起こすことがあるため、症状の悪化を防ぐためには、体質に合わない食べ物を避けることは大切です。下痢や腹痛を引き起こしやすい代表的なものは、牛乳や乳製品、香辛料などの刺激物、脂肪分を多く含むもの、炭酸飲料やアルコール飲料などです。ただし個人差が大きく、これらを摂取してもまったく症状が出ない方もいます。そのため、何を、どれくらい摂取したら症状が出るのかを把握しておくとよいでしょう。

对于溃疡性结肠炎,没有科学依据表明食物疗法可以改善肠道炎症。但是,根据患者体质的不同,特定食物会引起腹泻或腹痛,所以为了防止病情恶化,避免食用与体质不相符合的食物是很重要的。容易引起腹泻和腹痛的代表性食物有,牛奶或乳制品、香辛料等刺激性食物、富含脂肪的食物、碳酸饮料和酒等。但是个体差异太大,有些人即使摄入了这些食物也不会引发症状。因此,可以事先了解一下摄入什么或摄入多少才会引发症状。

予防

潰瘍性大腸炎は現在のところ明確な発症メカニズムが分かっていないため、効果のある予防方法も確立していないのが現状です。

目前,溃疡性结肠炎还没有明确的发病机制,也没有确立有效的预防方法。

しかし、潰瘍性大腸炎は、腸内環境の悪化なども原因の1つであると考えられています。発症を予防するにはバランスよく規則正しい食生活を心がけるようにしましょう。

但是,溃疡性结肠炎也被认为是由肠内环境恶化等因素引起的。为了预防该病的发生,尽量做到饮食均衡、规律。

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